常々、私は性の境界というのはあいまいだと感じていますが、しかし身体のシステムの違いというのは結構絶対的であるとも思います。
私は、同著者の『くすぶれ!モテない系』に共感できるし、彼女の女性であるという部分に対しては、かなり近い感覚があります。
ただ、男っぽいといわれてあわてたりはしませんが。
むしろ、女らしいと言われるよりうれしかったりします(しかし、女らしいとは言われないが)。
今は、もう少し胸があれば、服とか選べるのに…と感じる時があります。胸の大きく開く服とかすっかすかですからね、すっかすか(大事なことだから二回言う)
でも、昔は、少年っぽい格好するのが好きだったし(実は今も好き)、胸はむしろ無いほうが良かった。ぶかっとしたのを着るには胸はいらない。
あ、胸の話に終始してしまいましたが、まあ、ヘテロであるとかホモであるとかは結構微妙なラインだと思うのです。
男性は、思春期から性的対象として、女性を提示され続けますが、そのヘンは女性のためのものは、おおっぴらには無い。
だからこそ、女性のバイセクシャルへの移行というのは簡単なのではないかと感じます。先人がパートナーとして存在すれば。
くらたまも、レズの女性からのアプローチにはゾクゾク(気持ち悪さとかいう意味ではなく)して、「恋愛は脳でする」というようなことを言っていましたし。たしか。