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自閉症の症状の連続性と三つ組
・対人関係
・コミュニケーション
・反復的な行動パターン、限局的な関心

自閉症症状の始まり
生後すぐからの発達記録:
生後六ヶ月までは人に向けた微笑みや発声などの対人反応は良好であったという。生後九ヶ月で初めて、それまで問題ないと考えられていた微笑みや発声が普通でないことに気づかれ、一歳になった時に自閉症と診断。⇒自閉症症状の顕在化にはある程度の成熟が必要

生後すぐ~24ヶ月(カナダ)
後に自閉症と診断される乳児には、対人・コミュニケーションといった特徴的な三領域とは無関係な早期兆候が認められ、鑑別的特徴であった。

生後六ヶ月過ぎ
定形発達:自分の周りの出来事や物に効率的に注意を配分。注意システムが成熟し、見慣れた古い刺激から視線をはずして新たに現れた刺激に自動的に注意を向けるようになる。
自閉症:ますます視線をはずせない。視覚的注意が外の世界に開放されにくくなっていった。


共同注意
定形発達:一歳前後。大人の指さし、視線に気づくようになり、やがてそれらが指し示す対象物への注意を大人と共有できるようになる。さらに自ら指さしを行い、大人の注意を自らの関心事にひきつけようとすることもできるようになる。関心事への注意の共有がちゃんと出来たかどうかを確認するかのように、繰り返し大人の目を見たりする。→大人の存在を別の意図をもった行為主体として理解して働きかけている。
自閉症:共同注意が生後18ヶ月でいまだ成立していない子どもは、三歳時点で高い確率で自閉症と診断される。(バロン・コーエンの追跡研究)

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