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児童分析への準備
・苦痛を感じていること
・分析への信頼
・分析を受ける決意
→これらのない子ども
①Thに興味を持たせる(大人としての力を見せつける一方、話すことには先導権を与える)
②Thは役立つ人間だとわからせる(話しを書くのを手伝う)
③分析が役立つものとわからせる(分析家に話すことで罰を受けることが無くなる)
…分析的でないことが行われる

忠誠葛藤 loyalty conflicts

児童分析への準備
Thが子どもの病歴を知るには本人だけではなく、両親が提供してくれる情報をも重視せざるを得ない。

子どもの夢の解釈は大人より親和性が高いのかしやすい。※フロイトは子どもの夢の解釈は意味ないとした
白昼夢、空想に満ちた描画も子どもを知る補助手段として有効。→一方、自由連想は難しい。
代わりに…
ヘルミーネ・フグ・ヘルムートは子どもの家を訪ね、子どもの日常生活をよく知る。
メラニー・クラインは遊戯療法:自由連想の代わりとしての遊び。遊び全てを象徴と捉える。分析家と子どもの転移関係も扱う。

児童分析における転移の役割
子どもは現実に親が近い存在としてそこに存在し、分析家をすっかり親にする必要が無く、転移神経症は無い。


児童分析と子どもの養育
子どもの超自我はまだ弱く親に依存する。
分析家は分析の期間中、自らを子どもの自我理想に近づけなくてはならない。


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