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日本の死体の解剖率は2%。
「無監査医療」の日本は「無責任医療」へとつながる。
死因を解明するために、Ai(死後に行うCT/MRIなどの画像診断)を行うべきだ。ということを、明瞭に、強く主張した本。

小難しい問題提起本であるが、『チームバチスタの栄光』の白鳥(厚生労働省の奇人)を、『螺鈿迷宮』の別宮(記者)がAiについて取材する形式をとり、その補足として、著者による論理的な記述が続く。

対話形式と論理形式の交互構造は新しいものではないが、小説が先行してあることで、白鳥に説得力を持たせている。
重いテーマであるはずなのに、読後感は痛快でした。


監察医制度は、一部にしか存在しない制度ということをはじめて知った。キラキラ光れない!

ホスピスと監査

解剖許可とエーアイ許可
虐待事例では? エーアイ拒否はまだ無いらしいが

Aiフィールド

小児死亡は全件解剖すべき→エーアイ義務化

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