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ひとつの症例としては参考になったが、彼の考え方には賛同できなかった。
しかし、これは「うつ病」なのだろうか、うつ病の定義というものから考えると彼女がうつ病という診断ができないのは当然だが。
この症例を見ていると、「線維筋痛症」という病名が近いように感じる。
「うつ病」も「線維筋痛症」もセロトニンの分泌異常だと考えられている。
著者は、うつ病の薬が効いたからうつ病という考え方をしており、つまり彼の考え方で言うと、薬が効かない2割(だっけか?)ほどの難治性うつ病などと呼ばれる人はうつ病ではないという診断になってしまうのだが…。
ただ、双方ともセロトニン異常が原因ならば、併発はおかしくないと思うので、臨床家としてこういう症例を覚えておくのは必要だろう。
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